2016年01月05日

日本一貧困率の高い沖縄で、経済界は華々しく新年会

今日の琉球新報。トップ記事は「子の貧困率 沖縄37%」「最悪、全国の2.7倍」とあった。三世帯に一世帯の割合だ。しかも、生活保護受給率も全国最下位。つまり、公的支援を受けず、苦しんでいる世帯が日本一多いということになる。

個人的主観だが、基地のある地域に貧困世帯が多いのではないかと実感している。なかでも母子家庭。生まれや育ちで人の生き様が左右されるなんて、最低なのだが、実際は、そうした家庭で育つ子供たちの多くが、自らの能力を発揮して生きていく力を身に付けるチャンスを、最初から奪われているにも等しいのではないか。

沖縄の新聞二紙は、沖縄の貧困を訴えた同じ紙面に、経済団体や観光業者らの新年会が華やかに開催されたと述べている。

格差が広がり続ける沖縄。

沖縄経済は大きく成長している。
日本で唯一人口が増える将来性のある地域だ。
アジアの玄関口としてもっと発展するだろう。

などなど、沖縄の飛躍を喜び、祝う人々の胸中には何があるのだろう。

貧困なるがゆえに進学できず、夢を追い求めることも叶わぬ若者たちに思いを馳せる人はいるのだろうか。貧困は自業自得、シングルマザーも自業自得、知ったことか自己責任だとばかりに、政策放棄していたから、今の、日本一の格差社会おきなわを生み出したのではないのか。これは決して、日本のせいではなく、基地のせいでもない。
posted by 中庸 at 18:15| 沖縄 ☁ | TrackBack(0) | 今日の沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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