2016年06月18日

子供の貧困って言葉が変なんだ

子供の6人に1人が貧困といわれる日本において、沖縄は、3人に1人、イヤ3世帯のうち一世帯が貧困家庭だという。

沖縄タイムス 子どもの貧困

本土の、一部からは「基地があるから潤っている」「基地を負担する代わりに助成金たっぷりではないか」と揶揄されているが、基地が、沖縄のプラスになっているならば、これほど大量の貧困家庭は生まれないはず。

沖縄では、沖縄子どもの未来県民会議なるものがスタートし、2030年までに、子どもの貧困率を現状の29・9%から10%へ改善することを目標とした。

子供の貧困は、親の貧困だ。親世代、そのまた親世代の問題だ。

子どもに対する学習支援や食の支援ではどうにもならない。補助金を出せば解決できる問題ではない。キーワードは子どもよりも、親世代に向けた社会教育だろう。

沖縄から貧困がなくならない理由 沖縄タイムス

沖縄も今は人材不足。労働者からすると雇用環境は良い。社会保障の整った企業に入れるチャンスは大幅に増えている。なのに、繁華街、風俗街では黒服の若者たちによる安易な客引きは居なくならない。ウ

彼らは、なぜ、何の保証もない歩合給のキャッチを選ぶのだろう。こうしたケースを検証していくと、貧困問題の根っこが見えてくるように思うのだ。

若くして妊娠し、結婚する。子ができても、とくに男は、親になりきれない。遊び優先で家庭がおろそかになり、家に金を入れず子育て環境は最悪となる。結果、シングルマザーが増え、貧困母子家庭の一丁あがり。

こうしたことから、貧困母子家庭を「自業自得」「自己責任」と切り捨てる人たちもいるが、本来人間は、理性で行動できない生き物だ。いや、理性を働かせれば今の世の中、結婚しないし子供も作れない不安な時代なのだ。その社会環境下で子を作るには、理性を吹き飛ばす必要がある。その意味では、子を成してくれた人たちには感謝しなければならない。

なぜならば、子どもは、我々の未来である。どのような環境で生まれ、育っていこうとも、社会全体で見守っていく必要がある。その機能が働けば、子どもは、貧困環境という負の再生産から抜け出し、自らの力で未来を築いていけるだろう。








posted by 中庸 at 17:47| 沖縄 ☀ | TrackBack(0) | 今日の沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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