2016年12月13日

50%割引きしても儲かる商品かもよ

年末になると、テレビでも新聞でもチラシでも、大売り出しのオンパレードとなる。最近気になるのが、大手メガネ店たちの熾烈な安売り競争だ。

A店が「メガネ2本で1万円やでぇ〜」と宣伝すれば、ライバルB店は「なんと驚異の50パーセント引き」をアピール。

これを「あらぁ、安いわ〜。今のうちに買わなくちゃ」と考えるのは、消費者としてはトーシローだねぇ。安いにはワケがあるんだからさ。

莫大な広告費をかけて、安さをうたい文句にするテレビコマーシャルを出す裏には、商品そのものが、実は材質の劣る格安品という証明である。

安さを売りにする大型専門店よりも、実は個人店のほうが「安い」。これ、賢い消費者の常識。

通常、大型店は商品価格の20%を営業経費に組み込んでいる。しかも大型店ならではの様々な経費がかかる。個人店の場合、その部分が不要だ。しかも一人親方で頑張るオーナーは、無給いとわず業務にいそしんでいる。その証拠に、那覇の某店の場合、オーナー店長の給料をカットして30%割引の年末セールを実施している、これが本当の感謝祭である。同店の場合、50%割引を実施できるような商品はない。品質の優れたブランド品しか置いていないからだ。

このように、もともとの値付けが良心的な店は、50%割引なんて、死んでも出来ない。なのに大型店は50%割を謳い、人集めに精を出す。50%引いても利益が出る商品を集めているからだ。

そういえば、品質自慢の地元系某大型店が、テレビコマーシャルで「10%割引」をアピールしている。

消費者からすれば、こちらの割引のほうが価値がある。

50%割だの、1本買ってもう1本プレゼント作戦は、その場しのぎの売上アップになるかもしれないが、先は無い。それらの店で消費者は、通常の価格では買わなくなるからだ。また、沖縄で人気のあるブランドの格安売りをアピールしたりもしているが、結果として消費者はそのブランドを「安売り品」として認知するため、今後の売りあげ削減を招いているように思う。

posted by 中庸 at 16:15| 沖縄 ☀ | TrackBack(0) | 今日の沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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